宮古島オリジナルTシャツショップ　PAPAYAのブログ

こんにちは！手染め担当のさちこ様ですよ！
この通信は毎週水曜日と土曜日にアップします（予定です）

今日の宮古島は お天気は曇りでほぼ無風、気温23℃ 湿度74％、予報では弱い雨が降ることになっていますが、どうでしょう？今のところ、このまま穏やかに過ぎていきそうな4月最初の週末です。
東京では今週も 外出自粛が都知事から要請されているようですが、都会の皆様はいかがお過ごしでいらっしゃることでしょう。
ここ宮古島は今のところ感染者の報告はないようですが、最近はマスク姿の人を ちらほら見かけるようになりました。でも、マスクしてる人って ほとんど若めのお母さん的な人ですね。小学生くらいの子供が複数いますよ～って感じの人。驚いたのは 夜 ウオーキングしてる時、半径25メートル以上にわたって誰もいない夜のバイパス道路の歩道で、マスクしてウオーキングしてる人が複数いたってコトです。もともと一定数、マスクして歩いてる人（たいてい帽子もかぶって、なぜか手袋までしてたりする）はいましたが、ここ何日か、上記のような 30代くらいの女性ウオーカーとすれ違うことが増えました。
ナゼ誰もいない歩道を歩くのにマスク？
はてな～？と思っていましたが、ローカル局のお天気コーナーを見て一応納得できました。
オキナワ地方、PM2.5が飛来しているんです。なーるほど、PM2.5対策だったのか～。最近 めっきり騒がれなくなったPM2.5ですが、コロナウイルスに勝るとも劣らない脅威であることは間違いありません。ま、コトの真相は定かではありませんが、マスクしながらウオーキングしてると超息苦しいし、マスク内が汗と呼気で蒸れ蒸れになってお肌に悪いんじゃないですかね。誰もいない歩道を歩くのに そこまでリスクを負う気持ちは、オバサンには到底ないわ～。なんなら酸欠の方が怖いわ～。

というわけで、今日の一枚は久しぶりに昨日作ったコレですよ！
「プルメリアの花」Ｔシャツです。
一見 シンプルでおとなしい感じのするデザインですが、小さめの型を使って全体的に花を散らしていくので、見た目以上に時間がかかります。あと、ボディの大きさとバランスを取りながら 花の位置を決めていくため、ちょっと頭も使います。
合わせやすいデニム色のボディなので、出番の多い一枚になると思いますよ。
手染めTシャツ ￥4400（税込）
写真はＳサイズです。

先日 テレビを見ていたら、観光バブルに沸く石垣島の特集をやっていました。
なんか、春休みに海外に行けないので 沖縄の離島に来る観光客が大幅に増えているらしいとのことでした。
う～ん、当店に関して言えば そんな実感は全然ないんですが、石垣島はこの春休み、観光客でごった返しているらしい。うらやましいですね～。
だがしかしですよ、その番組の中で、石垣島の地元民の方がこんな発言をされていました（もちろん匿名で）。
「（東京や大阪からの）観光客が 島にコロナウイルスを持ってくるので、来てほしくない」
ナルホド～。確かに私の周りでも、このように考えてる人は少なくないようです。
事実がどうであれ、前述した通り、沖縄県でも宮古島と石垣島、そして多良間島では まだコロナウイルス感染者は報告されていません。そしてもし、コロナウイルス感染者が出てしまったら、マジで本当に大変なことになります。島が封鎖されてしまう可能性もあります。ですから、そう考える人の気持ちはわかります。でも、私が観光業の末端に従事しているから言うわけじゃないですが、それっていわゆるヘイトだよね？
確かに東京や大阪は感染者急増で大変ですが、東京の人がみんなウイルス持ってるわけではないです。東京都の公式ホームページによると、東京都の人口は13.942.856人（令和元年10月1日）で、その中の患者数は773人（総数・累計 令和2年4月3日発表）となっています。対人口比だと0.01％以下ですかね？
それを一括りにして、都会の人はみんなウイルス持ってるって考えるのはいかがなものかと思います。
今朝の新聞には多良間島が 観光客の受け入れを自粛すると書かれていました。多良間島は離島の中の離島です。「ウイルスを入れない」という水際対策として、やむを得ないかもしれません。でもだからと言って、宮古島や石垣島でも同じにできるかというと、決してそういうわけにはいかないと思います。
観光客（ナイチャー）と地元民（ウチナー）を区別する考え方、沖縄では根強い実感がありますが、なんか、ここでもそういうのが出ちゃったか～と思いました。

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